2010年6月29日火曜日

わたしは変わらぬ気持を持てるだろうか??

インドネシアを愛し、インドネシアに尽くされた日本人の原康雄さんと、
奥様の瑞枝さんが殺害されたニュースは、私にとっても物凄い衝撃だった。                          
                 
原さん夫妻はインドネイアで25年もの間、幅広い社会貢献活動をなさって
来た方だと云う。新聞を詳しく読めば読むほど、その死が惜しまれてならない。                            
                             
日本人で、原夫妻以上に社会的活動をし、成果を残した方を私は知らない。
今となっては、心からお悔やみを申し上げると共に、ご冥福を祈るしか無い。
                
他人の私でも、悲しさと名状しがたい混乱が収まりきれない事件から5日後に、
ご夫妻の3人のお子様が連名でインドネシア日本大使館を通じ、遺族としての
心境と、激励してくれた日イ両国の人々への感謝の気持を込めたメッセージを
伝えられた。と、ジャカルタ新聞が報じた。      
                                           
父母がインドネイアを愛したように、私達子供もインドネシアに対する気持は
変わりません。突然の不幸な事件でしたが、今後も父母がそうであったように
3人ともこの国とこの国の人々を愛し続けます。と、あった。
                                         
お三方とも多分40代前後の方であろうと推測するが、この親ありて
の子あり。おろおろと取り乱し涙する事しかできない私は、また、この
お子様達の立派さに感激の涙を落としてしまったのだった。
                               
                              
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2010年6月16日水曜日

リフレッシュ出来た〜


ブログも思い切り休んだものだわ。

4月12日にバリに戻ってからと云うもの、一々手帳を取り出してみなければ
覚えてないほどせわしい毎日だったような気がする。



比較的大きなメモリーとしては、5月の中にジャカルタに行くし、
月末は長女夫妻がバリに来たし、と。

メールのデータを戻してくれたのは大助かり。


いや〜、やって貰ってよかった〜。

個人のパソコンだと云うのに、迷惑メールを入れて

3,000余りのメールが溜まっていて、消したり返事書いたり、、、。

疲れたけどすっきりしたわ。




仲良し仲間とブドゥグルに一泊旅行に行った。

こちらの5万ルピアのお札の裏側にもある観光名所。

生活の余裕も無くて夏の軽井沢に避暑に行った事など無いが、

バリの奥地は、多分、東京から軽井沢に来たような気分、空気、かなと思った。

湖の中に建つ寺院はバリヒンドゥ教の寺院だが、寺院内に仏教の寺院も

混在していて、でも、参拝か見物か、ムスリムの人達の姿も沢山あって

正に多様性の統一を肌に感じた。




宿は湖を見下ろす山の上の小洒落たコテージだったが、

真っ赤なポインセチアが一面に咲いている。

え?日本ではクリスマスの時期に、植木鉢で売ってるよね?

それに、大きなものでは3〜4mもありそうな、「木」なのだ。あらまー、、。



何でもありのインドネシアだし〜。驚く方がおかしいよね!?

赤道直下の国だから、全ての生き物の成長が早いのよ。

一つだけのポインセチアは、地面すれすれに咲いていた。


あ〜、よかったわあブドゥグルに来て。

使い古された言い方だが癒されたよ。リフレッシュされた。

そう、山や湖や木や花に、神が造り賜うた大自然に、

心も身体も蘇らせてもらったのだった。 


感謝、感謝。